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【スクリーンショットならコレ】Screenpressoがおススメ

今回はPCのデスクトップをスクリーンショットするツール、【Screenpresso】スクリーンプレッサーを紹介します。

Screenpresso の特徴

Screenpresso の特徴をあげると主に以下になります。

特徴
  • スクリーンショット補助や録画機能
  • スクリーンショット内容の履歴管理・編集機能
  • クラウドサービスやSNS共有

WordPress などの投稿でスクリーンショットの編集をおこなう時は、とても重宝するのではないでしょうか。

スクリーンショット補助や録画機能

まず、スクリーンショット補助ですが例えばカーソルをあわせると画面に合わせてスクリーンショットできる補助があります。

【スクリーンショット】キャプチャの補助

録画機能は、「録画」と「指定領域の録画」があります。ただし、無料版では「ロゴ」が入るので注意が必要です。

スクリーンショット内容の履歴管理と編集機能

次に、スクリーンショットした内容は履歴が残っています。ですので管理画面からすぐに閲覧することができます。

【スクリーンショット】キャプチャの履歴

また、スクリーンショット内容は簡単ですが編集することができます。

【スクリーンプレッサー】内部エディター

ただし、無料版では一部の機能が制限されています。

クラウドサービスやSNS共有

これは「あらかじめ設定」をおこなう事で、クラウドサービスやSNS共有が可能になります。

【スクリーンショット】クラウドサービスの共有

ただし、無料版では録画した内容を共有すると「ロゴ」が入るので注意が必要です。

続いて、Screenpresso の種類を紹介します。

Screenpresso の種類

Screenpresso は、無料版と有料版が用意されています。種類は

種類
  • 個人向け:無料版。
  • プロフェッショナル版:基本機能について無料版の機能すべて使用可能。使えなかった機能も使用可能。ユーザー単位で契約する。
  • 企業:プロフェッショナル版のすべての機能が使用可能。ユーザー数は無制限となる。

以上の3種類が用意されています。ざっくりと無料版と有料版の違いは

  • 無料版は基本的にはキャプチャ機能と画像編集機能、録画機能はロゴが挿入される。
  • 有料版は使用できなかった機能が使用可能。ライセンスは基本的にユーザー単位で契約する。

ですのでキャプチャ機能メインの場合は無料で十分だと考えます。

では実際にダウンロードと使用方法を紹介したいと思います。(今回は無料版での紹介となります

Screenpresso のダウンロード

まず、以下の公式サイトからに移動します。

Screenpresso:Windows用の究極のスクリーンキャプチャ
https://www.screenpresso.com/

次に、上部の「ダウンロード」に選択します。または、画面内の「スクリーンプレッサーを無料で入手」を選択します。

【スクリーンプレッサー】無料で入手

続いて、赤いボタンの「Screenpressoをダウンロードする」を選択します。

【スクリーンプレッサー】ダウンロード

そして、赤いボタンを押すとメールマガジンに関するポップアップ画面が表示されますが「スキップ」を選択しましょう。

【スクリーンプレッサー】メールマガジンの購読

Screenpresso のインストール

インストールについて、指示に従いインストールすれば問題ないでしょう。完了すると画面右下にある「システムトレイ」にアイコンが表示されます。

アイコンを選択するとスクリーンショットの管理画面が表示されます。基本的に、ここで操作等おこなうことになります。

【スクリーンショット】キャプチャ管理画面

Screenpresso の設定

次に、Screenpresso の設定ですがほとんどおこなう必要はありません。画面右上にある「ツール」ボタンを右クリックすると設定画面が表示されます。

それでは、順番に確認していきます。

基本設定

【スクリーンショット】基本設定
  • Windows起動時に自動起動する
  • Screenpressoの自動更新を有効にする
  • クイックキャプチャウィンドウ

以上の項目になります。

クイックキャップチャ機能は、デスクトップ画面上に「小さいウィンドウ」が隠れて表示される設定になります。必要のない場合はチェックを外してください。

【スクリーンショット】小さなウィンドウ

スクリーンショット

【スクリーンショット】スクリーンショットの設定
  • 初期設定の画像形式
  • ファイル名
  • スクリーンショット後の操作
  • クリップボードの内容
  • カーソルをキャプチャ
  • 機密データのぼかし:有料版のみ使用可能

以上の項目になります。

基本的には、初期設定のままで問題ないと思います。また、以下の項目についても初期設定で問題ないでしょう。

  • 画面サイズ変更
  • 画像効果
  • すかし
  • カスタムデスクトップ
  • キャプチャを遅らせて起動

もし、「すかし」や「キャプチャを遅らせて起動」を使用する場合は、ここで設定します。

動画キャプチャ

【スクリーンショット】動画キャプチャ

次に、動画キャプチャについて基本的に初期設定で使用可能です。ただし、無料版の場合はロゴが強制的に入る仕様になっています。

また、以下のポップ画面が表示された場合、追加しましょう。

【ffmpeg】外部ソフトウェアのポップ画面

これは、「ffmpeg」というソフトウェアのダウンロードとインストールになります。このソフトウェアを利用して、動画と音声を記録・変換・再生しています。

ですので、インストールしていないと、動画については機能しない状態になります。

ワークスペース

【スクリーンショット】ワークスペース

そしてワークスペースですが、これは「キャプチャした保存先」になります。

初期設定を変更したい方は、ここで変更します。また、ファイル保存数・表示順などの設定も変更できます。

共有

【スクリーンショット】共有

次に、スクリーンショットした内容をクラウドサービスやSNSに共有する設定です。必要な場合は設定してください。

ホットキー

【スクリーンショット】ホットキー

これは、Screenpresso 機能のショートカットキーの設定になります。基本的には初期設定で問題ないと思います。

高度な設定

【スクリーンショット】高度な設定

そして、Screenpresso 高度な設定についてですがこれも初期設定で問題ありません。

使い方

それでは、使い方ですが簡単に紹介したいと思います。

スクリーンショット

まず、無料版で使用できる機能を紹介します。

  • スクリーンショット
  • 前回指定した領域のスクリーンショット
  • 全画面のスクリーンショット
  • すべての画面をキャプチャする
  • スクリーンショットの起動を遅らせる
  • 自動スクロールを使ってスクリーンショット
  • カラーピッカー

以上になります。

この中で、よく使うであろうというかおススメの機能は次の2つです。

スクリーンショット

この機能は、ショートカットキー「printscreen」キーに設定されているので、押すとScreenpresso のスクリーンショットが立ち上がります。

おススメポイントは、ウィンドウに合わせてキャプチャ補助機能が付いてることです。(とても便利!)

【スクリーンショット】キャプチャの補助

スクリーンショットの起動を遅らせる

そして、「スクリーンショットの起動を遅らせる」機能ですがこれは、カウントしてからスクリーンショットが立ち上がるという仕組みになっています。

【スクリーンプレッサー】遅らせて起動

これは、通常のスクリーンショットでは対応できない場合に使用します。例えば、「折りたたんでいるフォルダなど」をキャプチャする場合などに使用します。

その他機能に「カラーピッカー」などありますがこれは、カラーコードを取得してクリップボードに張り付ける機能になっています。意外と役に立つのかもしれません。

次に、有料版で使用可能になる機能を紹介します。

  • テキストのコピー(OCR)
  • QRコードのデコード

以上になります。今回は有料版のため割愛させていただきます。

録画

次に、録画ですが無料版で使用できる機能を紹介します。

  • 録画
  • 指定領域の録画

では「録画」についてですが、まずスクリーンショットの管理画面にある録画ボタンを選択します。

【スクリーンプレッサー】録画ボタンを押す

そして、画面を録画してみましょう。なお、録画画面内にある「設定」ボタンで領域を設定できます。

録画後の機能

それでは、録画した内容についての操作になります。

【録画】詳細機能
  • 画像をエクスポート:現在表示されている内容を「画像」として出力します。
  • Metadata:作成者や最終更新日などのデータ情報を入力できます。
  • フォーマット:動画を別のフォーマットに変換できます。(おススメ)

以上が主な操作になります。また、無料版では動画に「ロゴ」が入るので注意してください。

【スクリーンプレッサー】ロゴの表示

次に、有料版で使用可能になる機能を紹介します。

  • アンドロイドセンター

以上になります。今回は有料版のため割愛させていただきます。

編集

続いて、編集ですがキャプチャした内容を選択することで「内臓エディター」が起動します。

【スクリーンプレッサー】内蔵エディターの詳細

また、スクリーンショットの管理画面にある「編集」ボタンの「下三角ボタン▼」を押すことで外部エディターで編集できます。

【スクリーンプレッサー】外部エディター

共有

最後に、共有になります。今回は「e-mailで送信」を紹介します。

まず、キャプチャの履歴を選択します。そして、管理画面にある「共有」ボタンから「e-mailで送信」を選択します。

【スクリーンショット】e-mailで送信

すると、Mailsoft が立ち上がるので送信しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は【Screenpresso】スクリーンプレッサーを紹介しました。

WordPress などの投稿でスクリーンショットの編集をおこなう時、とても便利だと思います。また、無料版でも申し分ない機能が備わっているので様々なシーンで活用できるのではないでしょうか。

今回のポイント
  • スクリーンショット補助や録画機能
  • スクリーンショット内容の履歴管理・編集機能
  • クラウドサービスやSNS共有
  • 無料版でも十分な機能が備わっている

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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