先月に使用のパソコンが潰れてしまい、必要なExcelファイルやらなんやらが消えちゃいました。Googleドライブに保存しておけば…(よくある話です^^;)
容量の大きいデータファイルはともかくとして、WordやExcel・画像などはクラウドストレージにバックアップするべきだったとすごく反省する感じでした。
今回は、Google アカウントを持っていれば誰でも使用できるGoogle ドライブのパソコン版ドライブの紹介をします。
目次
Googleドライブとは
Google ドライブは、Google が提供しているオンライン上のデータ保存するクラウドストレージサービスです。
オンラインストレージともいいますが、インターネット上にデータを保管しておくことができます。保管したデータは、パソコンのほか、スマートフォンやタブレットからもアクセスが可能です。
パソコン版ドライブ
パソコン版ドライブを使用すると、パソコンでGoogle ドライブからファイルを操作することが容易になります。
理由はクラウドとパソコンとの間でファイルを同期しているためです。
パソコンまたはクラウドのどちらかでファイルを編集、削除、移動すると、もう一方で同じ変更が反映、ファイルが常に最新の状態に保たれ、どのデバイスからでもアクセスできるようになります。
Google ドライブのプラン
プランは無料プランと有料プランがあり、容量の違いやサポートなどが異なります。簡単に説明すると
無料プランでは、Gmail やGoogle フォトなど、他のGoogle サービスと合わせて15GBまで利用可能です。
有料プランは、100GB・200GB・2TBと3つのプランがあります。月額または年額で料金を支払うことができます。
パソコン版ドライブをダウンロード
まずは、Google ホームページからパソコン版ドライブのファイルをダウンロードします。
- パソコン版ドライブからダウンロードできます。
お使いのパソコンで、対応するインストーラを実行します。
パソコン版ドライブの初期設定
※Windowsの場合として紹介
インストーラーを実行すると以下の画面が表示されます。
- チェックを入れるとデスクトップにパソコン版ドライブのショートカットが作成されます。
- チェックを入れるとデスクトップにドキュメント・スプレッドシート・スライドのショートカットが作成されます。
必要に応じて設定して「インストール」をクリックします。
インストールが完了しましたと表示されたら「起動」をクリックします。
設定開始画面
次に、右下にある「開始」をクリックしてパソコンと同期設定を行います。
右上にある縦3つの点をクリックすると設定などの項目が表示されます。
上記画面でインストールしたパソコン版ドライブの設定ができます。(後からでも設定変更できます)
ログインして開始
「開始」をクリックすると、Google アカウントのログイン案内画面が表示されます。複数持っている場合、同期したいアカウントでログインします。
「ログイン」をクリックするとブラウザが立ち上がります。Google アカウントを持っていない場合、「アカウントを作成」からアカウントを作成してください。
- Google アカウントを入力します。
- 「次へ」をクリックします。
ログイン画面が表示されるため必要な情報を入力して「次へ」をクリックします。
ここでは、パソコン版ドライブをダウンロードしたかの確認画面です。問題なければこのまま「ログイン」をクリックします。
上記画面が表示されると完了になります。ブラウザを閉じてパソコン版ドライブの設定に戻ります。
Googleドライブと同期するフォルダ
それでは次に、パソコン内のフォルダを同期する設定を行います。
いくつか同期するフォルダの候補が表示されています。チェックを入れると同期されます。「フォルダを追加」をクリックすると、任意のフォルダを同期できます。
必要に応じて設定を行い「次へ」をクリックします。同期しない場合は、「スキップ」を選択します。
Googleフォトにバックアップ
Googleフォトにバックアップするフォルダの設定を行います。
必要に応じて設定を行い「次へ」をクリックします。同期しない場合は、「スキップ」を選択します。
Googleドライブのファイル表示
エクスプローラー表示するかどうかの設定です。
オフラインでも使用可能にする設定
それでは最後に、パソコン版ドライブを起動していない場合でも同期したフォルダ内の使用可能にする設定を行います。
「ドライブを開く」をクリックして設定は完了になります。
まとめ
今回、Google ドライブ(パソコン版ドライブ)を紹介しました。
パソコン版ドライブをインストールしていればパソコンからの起動が楽になります。また、パソコン起動にGoogle ドライブの同期が可能です。
ちなみですが、他にも有名なクラウドストレージサービスがあります。
他にもありますがほとんどの方が聞き覚えあるサービス名といえば上記が上げられると思います。個々に様々な特徴があると思います。
私自身、Google ドライブを選んだ理由として
以上です。無料で使用するにはあまり大差がないため、自身の環境にあわせてクラウドストレージを選択すればよいでしょう。
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