Windows Copilotが登場してずいぶん日にちが経過しましたが、インストールできないとお困りの方も多いのではないでしょうか。
今回は、Windows Copilotを使い始めるにあたり改めて簡単な解説とインストールと使えないなどの対処法を紹介したいと思います。
目次
Windows Copilotとは
まず、Windows11 の「Copilot in Windows」は2023年9月26日から利用可能から開始となっており、WindowsUpdate の一部で使用可能となりました。
利用料金は
現在、Copilotバージョンは一般ユーザー向けには無料で提供されています。
そして、Microsoft 365 Copilot は\3200(ユーザー/月)からの月間サブスクリプションとなっています。(投稿現在)
このサービスは主に
等々となっています。
Copilot in Windowsのインストール方法
では、インストールについてですが次の内容を確認することで簡単に導入することが可能です。
MicrosoftアカウントでWindows を使用
まず、Windows の「設定」にある「アカウント」を選択します。
次に、Microsoftアカウントにサインインします。
なお、既にMicrosoftアカウントにサインインしている場合は、この作業は不要です。
最新の更新プログラムを取得する
では次に、Windows の「設定」にある「Windows Update」を選択します。
ここで、Windows を最新にアップデートすることで「Copilot」が導入され使用できるようになります。
Copilot in Windows を使用できない原因と対処法
それでは、Copilot in Windowsできない場合の原因と対処法などを紹介します。
Windows をローカルアカウントで使用している
まず、Windows をローカルアカウントで使用している場合「Copilot in Windows」は使用できないため、Microsoftアカウントにサインインしましょう。
最新の更新プログラムを使用していない
次に、Windows を最新の更新プログラムを使用していない場合です。
詳細ですが、Windows Copilotは Windows11が最新版(23H2)にUpdateされていないと利用できません。
ですので、現在のバージョン確認をしましょう。
Windows の「設定」にある「システム」にある「バージョン情報」を選択します。
そして、バージョンが「22H2」や「21H2」と表示されている場合、Windows Update が必要になります。
手順は、まずWindows の「設定」にある「Windows Update」を選択します。次に、「更新プログラムのチェック」を選択します。
ここで、「23H2」のUpdateが利用可能な場合、画面に「Windows 11, version 23H2 が利用可能です。」と表示されるので、「ダウンロードとインストール」を選択します。
そして、ダウンロードとインストールが完了するまで待ちます。その後、再起動の準備中と表示されたら、「今すぐ再起動する」を選択します。
以上でWindows Copilot が使用可能な最新版のUpdateは完了です。
タスクバーの表示を非表示にしている
そして、何らかの理由で表示がオフになっている場合です。利用できなくなったと勘違いする方もいるかもしれません。
でも、実際には使用は可能なので安心してください。
では、表示を「オン」に戻してみましょう。
Windows の「設定」にある「個人用設定」の「タスクバー」を選択します。
次に、「タスクバー」の項目にある「Windows Copilot」アイコンを「オン」に変更します。これで表示されます。
また、「Windows」キーと「C」キーを同時に押すことで簡単に「Windows Copilot」を起動することもできます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
基本的にWindows Copilot は無料で使用することができるので積極的に使用したいですね。
ただ、Windows をローカルアカウントで使用している場合は使用できないため注意が必要です。
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