Google検索からの流入を増やしたい方にとって、Google Search Console(サーチコンソール)は欠かせない無料ツールです。しかし、初めて利用する場合は「どこから設定すればよいのか」「サイトマップは登録した方がよいのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Google Search Consoleの登録方法からXMLサイトマップの送信手順、登録後に確認しておきたいインデックス状況や404エラーの見方まで、WordPressサイト運営者向けに分かりやすく解説します。
この記事で分かること
Google Search Consoleとは
まず、Google Search ConsoleとはGoogle検索におけるサイトの状況を確認できる無料のSEOツールです。
例えば、主に以下の情報を確認できます。
SEO対策を行うなら最初に導入しておきたいツールの一つです。
Google Search Consoleの登録方法
今回は、Googleアカウントを保有している前提で解説します。
Search Consoleへアクセス
ではまず、Google Search Consoleにアクセスし、対象サイトを登録します。

ドメインを選択して自身のドメインを入力します。
example.com →自身のドメイン名これは、ドメイン以下まとめて管理することができます。
ちなみに、URLプレフィックスは登録したURLのみ管理します。
XMLサイトマップを登録
次に、サイト登録後はXMLサイトマップを登録しましょう。

XMLサイトマップとは?
まず、XMLサイトマップは検索エンジンへ「クロールしてほしいページ一覧」を伝えるためのファイルです。
そして、Googleがページを発見しやすくなるため、SEOの基本設定として推奨されています。
WordPressでサイトマップを確認する
例えば、SEOツールを使用している場合、自動で生成されていることがほとんどです。そしてSEOツールに従ってURLを入力することで確認ができます。
例えば、Yoast SEOを利用している場合では以下のURLを入力すると確認ができます。
https://ドメイン/sitemap_index.xmlまた、WordPress 5.5以降では、標準機能としてXMLサイトマップが自動生成されます。以下のURLへアクセスして確認できます。
https://ドメイン/wp-sitemap.xmlどちらを登録すればよい?
WordPress標準のサイトマップ(wp-sitemap.xml)とSEOプラグインのサイトマップ(sitemap_index.xml)が両方利用できる場合、一般的にはSEOプラグインが生成するサイトマップを登録することをおすすめします。
その理由は、SEOプラグインのサイトマップの方が検索エンジン向けに細かく制御できるためです。
例えばYoast SEOでは、
などを個別に管理できます。index・noindexと連動、投稿タイプごとの管理、SEO設定との整合性が取れるなどメリットがあります。
両方問題なく読み取れますが、違いはSEO効果ではなく「どのURLをGoogleへ伝えるかを管理しやすいか」にあります。
Google Search Consoleへサイトマップを登録
次に、左メニューから「インデックス作成」の中にある「サイトマップ」を選択してます。そして、先にあった、XMLサイトマップを登録します。
https://ドメイン/sitemap_index.xml →自身のサイトマップxmlを入力を入力して送信します。
カテゴリーサイトマップ登録について
ここで、カテゴリーが以下の条件を満たしている場合はSEO効果が期待できます。
このような場合はカテゴリーページも重要なコンテンツとして評価される可能性があります。
一方でタグページは重複コンテンツになりやすいため、noindexで運用されるケースも珍しくありません。
登録後に確認したいポイント
それでは、登録後に確認したい箇所をポイントをおさえて紹介します。
Google Search Console-URL検査
まず、トップページや重要記事のURLを入力して確認します。

インデックス登録をリクエストする
新規記事や大幅に更新した記事は、Googleへ再クロールを依頼できます。

手順は以下のとおりです。
- URL検査へ対象URLを入力
- URLの状態を確認
- 「インデックス登録をリクエスト」をクリック
- Googleの処理完了を待つ

ただし、1日に利用できる回数には制限があります。そのため、
を優先して利用するのがおすすめです。
公開URLをテストとは
次に、「公開URLをテスト」は、現在のページの状態をGoogleに確認させる機能です。
主に次の内容をチェックできます。
記事公開後や設定変更後の確認に便利な機能です。
Google Search Console-HTTPS
次に、HTTPSではサイトが暗号化通信(SSL化)された状態で配信されているかを確認できます。現在ではGoogleもHTTPS化を推奨しており、SEOやセキュリティの観点からも重要な項目です。
左メニューの「エクスペリエンス」の中の「HTTPS」を選択します。

HTTPSで確認できること
HTTPSエラーが表示された場合は、SSL設定や内部リンク、画像URLなどを確認しましょう。
Google Search Console-ページ
そして、「ページ」は、Googleがサイト内のページをどのように認識しているかを確認できるレポートです。
Search Consoleの中でも特に利用頻度の高い機能で、インデックス状況やエラーの確認に役立ちます。
左メニューにある「インデックス作成」の中にある「ページ」から確認ができます。
ページレポートで確認できること

ここでは、「登録済み」「未登録」のページ数を確認できます。未登録ページが多くても問題とは限らないため、まずは理由を確認することが大切です。
インデックス未登録が多くても問題とは限らない
例えば、意図的に noindexを設定している場合は問題ありません。タグページや添付ファイルページなどでよく見られます。
未登録ページの件数だけで判断せず、「なぜ未登録なのか」を確認することが重要です。
また、削除済みページや存在しないURLで発生します。URL変更による404エラーは必ずしも問題ではありません。
であればそのままでも問題ありません。一方でURL変更した記事の場合は301リダイレクトを設定しておくとSEO評価を引き継ぎやすくなります。
Google Search Console-robots.txtの確認
WordPressでよく利用される設定例です。不要なクローリングを防ぎつつ、サイトマップを検索エンジンへ通知できます。
「設定」の中にある「robots.txt」から確認、再クロールリクエストができます。
Google Search Console-パンくずリストの確認
左メニューの「拡張」の中にある「パンくずリスト」を選択します。

ここでエラーがないか確認しましょう。パンくず構造化データが有効であれば、Googleがサイト構造を理解しやすくなります。
まとめ
Google Search Console導入後に実施したい作業は次の3つです。
特に未登録ページが表示されても慌てる必要はありません。理由を確認し、404エラーやクロール状況を適切に管理することでSEO改善につながります。
WordPressを運営している方は、定期的にSearch Consoleを確認しながらサイトの健全性をチェックしていきましょう。




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