米Microsoft社によって大々的に発表されたWindows PCの新カテゴリ「Copilot+ PC」。
AIアシスタント「Microsoft Copilot」への対応、NPUを内蔵したQualcommの「Snapdragon X Elite/Plus」プロセッサーを搭載が特徴。価格帯は最安モデルで約18万円くらいから購入可能できます。
そして、発売は6月18日からでMicrosoftだけでなく各PCメーカーからも一斉にラインナップを発表しています。
まずは、「Copilot+ PC」のシステム要件を簡単に紹介します。
目次
Copilot+ PC の最小要件
まず、特質するのはボタン一つでAIアシスタント(Copilot in Windows)を呼び出せる[Copilot]キーがあることです。
そして、ユーザーが過去に検索した内容を遡って検索できる「Recall」、ペイントアプリで利用できる画像生成AI「Cocreator」などが新たなAI機能も利用できるようになります。
Copilot+ PC のラインナップ
では、さっそく紹介していきたいと思います。
Microsoft Surfaceシリーズ
まず、Microsoftからは45TOPSを実現するNPUを内蔵。「Snapdragon X」シリーズ搭載の新型「Surface Pro(第11世代)」と「Surface Laptop(第7世代)」からになります。
次に、「Surface Pro」には上位モデルが存在します。また、「Surface Laptop」には13.8インチと15インチの2モデルが存在します。
それから、バッテリーの駆動時間は動画再生の場合「Surface Pro」は最大14時間、「Surface Laptop」は15インチで最大22時間、13.8インチで最大20時間です。
そして、2 in 1 ノートPCである「Surface Pro」向けのオプションには、本体に取り付けた状態でも外した状態でも使用できるワイヤレスキーボード「Surface Pro Flex キーボード」もあります。
Surface Pro(第11世代)
「Surface Laptop(第7世代)」
Dell New Inspiron 14 Plus
そして、Dellからは個人向け・法人向けの5つのラインナップされています。
その中から、法人向け「New Inspiron 14 Plus」を紹介。
まず、「Latitude」シリーズでは、「Snapdragon X Elite(12コア)」または「Snapdragon X Plus(10コア)」から選択できます。
次に、外見ですがアルミニウム製シャーシでAIノイズリダクション機能を備えたクアッドスピーカーを搭載。
まとめ
今回は、「Copilot+ PC」についてでした。これら以外にも「Lenovo」や「HP」「ASUS」からも続々とラインナップを発表されています。
今後は「Copilot+ PC」のPCは増えてゆくでしょうから期待が高まります。
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