最近、ようやく自身で少しカスタマイズできるようになってきました。そろそろテーマの修正もできるようにならなければと思うこの頃です。ですがテーマエディターという項目がなかった!
なぜだ!!原因はなんだ!!ということで調べてみた。
目次
原因を特定する
大まかに以下の項目を確認してみると解決できることが多いようです。
導入したプラグインの見直し
一度インストール済みのプラグインを全て無効化してみて、どのプラグインが原因か特定します。
すべてのプラグインを無効化しても原因が解決しない場合、プラグインが原因ではないという判断ができます。
変更したテーマの見直し
WordPressのデフォルトテーマ「Twenty Twenty-Two」などに変更してみて原因を特定します。
デフォルトテーマに戻した後に解消されたらテーマが原因だと推定できます。
上記以外に、リカバリーモード、デバッグモードで原因を特定することもできます。
色々調べた結果、導入したプラグインが悪さをしていました。プラグインの設定を見直したところ無事表示されたので紹介したいと思います。
プラグインの確認
まず、導入したプラグインを全て無効化にします。この時点で、自身の環境ではテーマエディターが表示されているのが確認できました。
次に、一つずつ有効化していき、テーマエディター、プラグインエディターの表示の確認をします。自身の環境ではプラグイン「Really Simple SSL」の設定に原因がありました。
Really Simple SSLの設定変更
プラグインの設定画面では、「Really Simple SSL」のダッシュボードが表示されていますが、画面内上の「設定」にタブを切り替えます。
設定項目から「堅牢化」を選択します。その中に「組み込みのファイルエディターを無効化」があるのでOFFにして保存します。
表示確認
外観にテーマエディター、プラグインにプラグインエディターが無事に表示された事を確認できたら終了です。
補足
今回はプラグインが原因でしたが、その他に様々な原因があります。
ユーザー権限が管理者でない場合
サイトを複数で運営する場合、ユーザー権限を個別に設定することができます。
この中でテーマ編集の権限があるのは管理者だけとなっています。なのでテーマの編集を行う場合は権限の設定変更が必要です。
マルチサイトの子テーマの場合
マルチサイトの子テーマのダッシュボードではテーマエディターは表示されないのでサイトネットワーク管理者のダッシュボードから開きます。
DISALLOW_FILE_EDITがtrueになっている場合
WordPressの設定ファイルwp-config.phpのプラグインエディタ、テーマエディタの設定箇所を修正することで表示できます。
間違えると大変ですので行う際は必ずバックアップ取って行ってください。
/* プラグインエディタ、テーマエディタの無効化 */
define('DISALLOW_FILE_EDIT', true);
以下のように修正します。
/* プラグインエディタ、テーマエディタの有効化 */
define('DISALLOW_FILE_EDIT', false);
trueの箇所をfalseに修正します。
さいご
プラグイン「Really Simple SSL」は、導入している方も多いと思い記事してみました。また、補足に記載している内容もあわせて確認してみるといいでしょう。
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